十二日目 敦煌 二日目

敦煌山荘、朝食。ヤバい。気持ちが貴族です。
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鳴沙山。完全にシルクロードのイメージを体現した場所でした。
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月牙泉
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この辺りには、比較的若い人がいる割合が高いのですが、そこで思ったのは日本人と服装がなんか似てるなってこと。いや、中国と一言で言っても、かなりのひとがいるので、似ているという表現はおかしいのですが。韓国と比べたら、似ているという気がしたのです。

似ていると言うよりも、そう、多様な服装を着ているのです。韓国だと、着ている服装はおろか、整形する顔まで、だいたい同じような感じに、つまりこれがカッコいい、カワイイという価値基準があるのです。

Facebook で、韓国人の友達が、みんなカワイイよ(> <) ってコメントつけた写真を見た時に、ものの見事に4、5人がみんな同じ顔をしているのを見た時は一瞬、怖くて、ドキッ!としました。たしかに可愛いことには可愛いんですが。

ちなみにレストランに行っても料理の種類もそこまで多くなく、どこのレストランに行っても大抵同じようなメニューが並んでいます。

司馬遼太郎の街道を行くで読んだのですが、少数民族は服装が単一で多様性が無く、それは中国という文化圏に飲み込まれない為の方策ではないのかという話が書かれていました。それは四川方面での旅行の話なのですが。

そういうのを見ながら、もしかしたら、そういう中国という文化圏に飲み込まれないための、民族的な習慣が、韓国の人たちをそうさせているのかなという気がしました。韓国が少数民族というわけではないのですが。

中国という文化圏の大きさ、パワーは強大なものです。そういう意味で言えば、日本が海を隔てているのは、何かと幸いしています。
 


敦煌莫高窟
当然、中は撮影できないので、外観だけ。時代が違うと絵の様式も異なって面白かった。遺跡でもあり美術館でもある、みたいな感じだった。
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夕飯
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これだけ面白くて綺麗だから、きっとカップルとかいっぱいいて、ボッチ飯でさぞ辛かろうとおもったのですが、全然カップルはいなくて、家族連れが多かったです。それに一番景色が綺麗な夕焼け時なんて、そもそもお客さんがいないっていう...。

追々、中国人のカップルってどういうところに旅行にいくのかな?って聞いたら、三亜、麗江杭州、桂林にいくらしいですね。日本の代理店で中国旅行って言うと、大抵、北京、上海、あって西安成都なんで、こんなめっちゃきれいなところがあったんですね。

まぁ、史跡巡りなんて、冷静に考えたら女の子は好きじゃないですね。でも、正直、全然、行けると思います。