四日目 張掖 一日目
ニーハオ。
相変わらず発音が悪く、中国語が通じません。天馬賓館に泊まっているのですが、朝食は美味しかったかな。あー、写真撮っておけばよかった。
トイレとかが結構綺麗
武威駅
武威駅前から
列車を待ちます。
ここは蘭州駅と違って、ちゃんと電光掲示板がなかったので、マイクを持った係員が叫ぶアナウンスで対応するしかなかったのですが、苦戦しました。例えば L30 という列車番号が Ling San Liu と聞こえるのです。自分の列車番号は T9205 だったのですが、呼び方は 205 (er ling wu)で T9 を省略していました。頭の部分を省略するようなケースもありました、何かしら規則があるのかもしれません。
列車がきました。
武威周辺は乾燥が激しく、やや砂漠という感じがします。蘭州からくる際も途中、土が赤い地域があって、そこは川が赤銅色でした。人も住んでるようなのですが、飲料水の確保とか、どうしてるんですかね...。
写真には撮れませんでしたが、所々、羊さんを放牧してるひとがいました。
張掖に近づくに連れて、緑が濃くなって行きます。
張掖駅到着。
駅周辺
ここでタクシーを捕まえてホテルに向かいました。
途中で運転手から何か言われるものの、まったく聞き取れず、書けばわかるか?と聞かれたので、紙とペンを渡すと運転しながら何やら書き始め。你下午去丹霞吗?(午後に丹霞という綺麗なところに行くか?)と書き終えました。おそらく、そういう営業だったと思うのですが行く予定はなかったのですが、旅行会社に連絡して手配しちゃったと言い、断りました。張掖華辰国際大酒店というホテルについて、聞くと、20元だという。高い感じがする。よく見るとメーターを動かしてない。しまったと思ったけど、止むなく払う。
ホテルについて、チェックインしようとすると、お前の予約は明日からだと言われる。とりあえず、旅行会社の担当者の電話番号を伝えて、直接やりとりしてもらう。よくわからないけど、とりあえず部屋を用意してもらって、荷物だけを置いて市内の観光に。このとき午後1時半。まず、大仏寺に向かいます。
「挑戦伝統食品」
南大街,做古街
大仏寺入り口
歩いていると「すいません」と声をかけられて、ひさしぶりに日本語を聞いて一瞬頭が「?」になりましたが、そのあと「写真を撮ってくれませんか」と声をかけられました。手にしていた地球の歩き方で判別できたそうです。こっちの人は全然というか、まったく全力で中国語を話しかけてくるので、出だしでいつも焦ります。日本人だとつたえると「話をしないひとだと思ったよ」とか、あとは「酒飲んでるの?」って聞かれたりもしました。そんなに同化できてる気はしないんだけど、顔も服装も、ここは、なかなか多用なひとがいるから、そんなものかもしれません。あとは中国人ではないというと、「韓国人か?」と聞かれます。ワイ、そんなに外人顏なのなかな。SAMSUNGとか、韓国系の企業のプレゼンスが大きいだけなのかもしれませんが。
この建物の中に涅槃大仏がいます。左右にも木製の大きい彫像があって面白いです。
演劇か何かの練習をしていました。
万寿寺木塔
中はのぼれるようになっています。
ただし、階段はかなり急ではしごみたいになってます。
菜根香という店で食べようと思ったのですが、午後4時くらいにしてワイの目の前でシャッターダウン!
明清街
甘泉公園
お客さんがほとんどいない的屋。なんか怖いです。
孫記炒炮、炒炮というウドンみたいな食べ物です。
店にはいると特に店員が席に案内してくれるわけではなかったので、「ここに座ってもいい?」ってきいたら、「スイビエンツォ!(ご自由にどうぞ)」とかなり強く、でもキリッとした感じで言われてしまいました。そこそこ可愛い感じの女の子だったのですが、そんなに自由はなさそうだなと思いながらひっそりと席に着きました。
葡萄売りのおばちゃん。武威のほうが、葡萄売りは多いですね、圧倒的に。
カラフル書道
雨が降ったというのもあるのですが、武威よりは水気があって過ごしやすい印象でした。