xevra 師がブログで、本当にそう思われてるかはわからないのですが、表面的には、匙を投げられていた。

気持ちよい滅亡への道から抜けるには自分の頭で考える知性が必要だ。知性が正しい方向を見出し、知性が改革の力を生む状態を作れたら日本にも未来が見えるだろう。ただ、その可能性は極めて低いと言わざるを得ない。気持ちよさより正しさを選べる人は極わずかしかいないのだから。
xevra's blog - 安倍さんが勝ち続けたわけ これが次期総理大臣の資質だ
http://xevra.hatenablog.com/entry/2020/08/30/165322

自分は、他人を圧倒してやりたいという憎しみから抜け出すことができない。ウェブサイトまで立ち上げて自身の暴力的欲求を満たそうとしても、それが満たされることはなかった。

殺そうと争闘する人々を見よ。武器を執って打とうとしたことから恐怖が生じたのである。... どの方角もすべて動揺している。わたくしは自分のよるべき住所を求めたのであるが、すでに(死や苦しみなどに)とりつかれていないところを見つけなかった。
中村元 - ブッタのことば

運動、睡眠、瞑想、野菜を試したのか?というツッコミはおいておいていただきたいです。xevra 師の投稿の翌日に Twitter精神科医の方が、面白いつぶやきをされているのを見つけて。

貧困や差別や暴力が原因で抑うつ傾向になったとしても、それを感じさせなくする安価な「魔法の薬」があれば貧困は全く社会問題にならず、テクノロジーで「完全解決」してしまうというディストピアも見えた。
https://twitter.com/r_hashimoto/status/1300261313336107008

日本会議の人が「コンサータ」という薬を使えば、アベガーの人も治ったという話があります。みたいなつぶやきを ちょうど 2020/9/5 にされていたのですが、翌日には消されたようです。なんで消したんだろう? さすがに薬で思想強制というのは、政治的にやばかったのかな笑
https://twitter.com/hashimotokotoe/status/1302155496598634498

コンサータは、調べてみるとドーパミンに作用する薬で、作用のされ方は強力なカフェインみたいなものらしいです。いわゆるスマートドラッグに分類されるものらしいです。いいじゃん、配ればって思ったのですが、覚せい剤と同じ成分らしく、処方を厳しく制限されているらしいです。

コンサータTwitter で検索してみると、いわゆる上級国民的な人がスマートドラッグ的な用途で使っているのと、本当に辛そうにされてる人の2種類が見当たりました。本当に辛そうにされてる方は、けものフレンズのアライさんのキャラを模してアカウントを作られている方をよく見かけました。カジュアルに書かれてるけど、結構辛いだろうなと思いました... orz

スマートドラッグが流行って左右極端な感情を抱かないようになれば、たしかに民主主義的にはプラスに働くのかなと思って、面白いなと思いました。あとは、コンサータと関連のあるドーパミンまわりは、中野信子さんの以下の書籍が面白そうなので、今度読んでみたいなと思いました。

  • ヒトは「いじめ」をやめられない
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体