十三日目 敦煌 三日目
朝はこれからはじまります。ご飯の写真ばっかり取ってます。こんな女の子みたいなことを嬉々としてやっているのは、我ながらキモいです。
敦煌のさらに西にある史跡を巡り、旅を締めくくります。旅の終わりの実感が、なかなかありません。車を進めてもらいますが、砂漠って感じです。
陽関烽火台
烽火台の向かいに広がる草原
ここにはこれしか無いのですが、左側にテーマパークっぽいのがあります。この手の作り物は、日本より中国のほうがうまい気がします。でも、まぁ、これが漢代の西の果てということを考えるだけでも、自分に取っては、なかなか、すごいところに来たなぁ、という気持ちにさせられました。
いまも何かを建築中。
完全に周囲が砂漠です。
玉門関
あらためて空を眺めて思うのは、中国が古代「天」を神として崇めていたのが、何となくわかるような気がします。地上よりも、空のほうが存在感があるのです。日本と違い、平野で高い草木が生えて無と、空の広さだけでなく、吸い込まれそうな深さがあります。一瞬、吸い込まれそうで怖いなという思うと、サカサマのパテマという映画を思い出してしまいました。
河倉城。はいったら罰金200元の看板があったけど、200元払うから中にいれてほしかった。
さらに西に進み最後は、敦煌雅丹地貌。
最後の晩餐
うーん、ステーキはいまいちでした。チャーハンと焼きそばはおいしかったですね。チャーハンを最後に頼んで、締めくくりました。